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2020年 7月 10日 ☆リスニングの勉強法☆
みなさんこんにちは!早稲田大学政治経済学部1年の、波多野です!
高校生のみなさんは、定期テストがだんだんと近づいてきていると思います。
早めの対策をして、受験勉強と両立できるように頑張りましょう!
さて、今回はリスニングの勉強法について話していきたいと思います。
共通テスト模試や英検で流れるリスニングが早すぎて上手く聞き取れない・・・
とリスニングに苦戦している人も多いのではないでしょうか。
みなさんは、正しい勉強法を実践しているでしょうか?
先日、武藤先生が公開授業でもおっしゃっていましたが、
リスニングの点数を伸ばすためにとにかく英語を聞きまくる、というやり方は効率的ではありません。
実際に自分が発音できるものでないと、聞き取ることはできないからです。
そこで、オススメするリスニング勉強法が2つあります!
1つ目は、ディクテーションです。
ディクテーションとは、
耳から聞こえた音をそのまま書き起こす作業のことを言います。
ディクテーションをすることで、
「音に集中し、細かい英語まで聞き取る」という練習をすることが出来ます。
単語だけでなく、文法的に正しく聞き取れているかの確認にもなるので、
時間はかかりますが毎日続けると効果的です!
ディクテーション用の教材もよく売られていますが、
オススメは文法750、基本例文300の高マスアプリを使うことです!
高マスアプリの「音声学習」を押すと英語の音声が流れてくるので、
その音声を使ってディクテーションをします。
高マスアプリだと再生速度を「遅め」に設定することができるので、
「普通のスピードだと速すぎる!」という人にぴったりです。
2つ目は、シャドーイングです。
シャドーイングとは、英文を見ずに英語の音声を聞いて少し遅れて口に出すトレーニングです。
シャドーイングをすることで、ディクテーションと同じように自分の知らなかった英語がわかるようになるのはもちろん、
自分でも発音するので正しい発音やイントネーション、英語独特の音の変化も身につけることが出来ます!
シャドーイングはとても効果的な学習方法ですが、難易度も高いので、まずは自分の実力よりも1段下の文章で行うのがおすすめです。
いかがでしたか?
ディクテーションやシャドーイングはリスニングの勉強においてとても効果的ですが、
1番大事なのは、リスニングは長期戦だということです。
1日や2日で点数が劇的に上がるということはありません。
毎日少しずつ、が大切です。
この夏から毎日少しずつリスニング対策をして、まずは8月の共通テスト模試でいい点を取れるよう、頑張りましょう!!
以上、担任助手1年の波多野でした。