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2019年 10月 30日 「雑学広場へようこそ!」
こんにちは!
最近20歳になった黒澤です!
ハタチということで、20年育ててくれた親と、
一緒にいてくれる周りの人を考え、改めて感慨深くなりました笑
さて!本日は毎週月曜日更新!
「雑学広場」についてお話しします!
今回の内容は、、、
「お腹が空きすぎると空腹を感じなくなるのはなぜ?」です!
みなさん感じたことがありますよね?笑
これは一体なんの現象なのか?
実はこれは、「慣れ」の現象なんです。
・・・体の中・・・
お腹が空くと、
血液中のブドウ糖の量(血糖値)が減り、
その情報は脳の「視床下部」に送られます。
視床下部はいわば本能を司る中枢です。
「空腹中枢」と「満腹中枢」があります。
視床下部で情報を受け取ると、
「決断の脳」と呼ばれる「前頭葉」に送られます。
その前頭葉で「今は食べられる状況でない」
と判断すると、空腹中枢はしばらく騒ぎ続けますが、
その後その状況に適応します。
いわゆる「慣れ」です。
この状況が「お腹が空きすぎると空腹を感じなくなるのはなぜ?」
の答えなんです。
・・・じゃあ食べなければダイエットに・・・
しかしこれがいいことか?というと、
全くそうではありません。
この状況は言ってしまえば、脳を騙している状況です。
お腹が空いているということは、
ブドウ糖が減っているということ。
脳を騙しているだけで、体には大きなダメージになります。
手足が震えたり、
頭がぼーっとしたり、
貧血気味になったり、
体調が悪くなりやすくなったりします。
ですので皆さん。
校舎にいるときでも、
バランスの良い食事を適切なタイミングで、
しっかり食べるようにしましょう。
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こんなことを週に一回更新しています!
雑学を増やしてみましょう!
早稲田大学
人間科学部健康福祉科学科2年
黒澤奈音