ブログ
2020年 6月 7日 ☆職業紹介☆
こんにちは!早稲田大学教育学部英語英文科の永藤実希です!
今日は私から職業紹介をしたいと思います!
みなさん国際公務員の仕事を知っていますか?
国際公務員とは国際機関で働いている人々のことを指します。
国際公務員は世界の平和や人権を守るために働いています。
国際機関には、大きく分けて4つの機関があります。
所属先の機関により仕事内容は異なってきますが、調査や研究などの活動を積み重ね、国際社会の協調や発展途上国の支援に貢献することが主な仕事内容です。
また、国際公務員が勤務する機関の例が以下の通りです。
・国連事務局
・国連開発企画(UNDP)
・国連児童基金(UNICEF)
・世界保健機関(WHO)
・国際通貨基金(IMF)
まだ他にもありますが、様々な領域でたくさんの国際公務員が国際社会の発展に貢献しています。
ところで皆さんは国際公務員になる方法を知っていますか?
私は今まで、国際公務員は普通の人はなかなかなることが出来ず、特別な賞や功績を得ている必要があったりするのでは?と思っていました。
実は国際公務員の応募は一般的な仕事と同じで、空席のポストに希望者が応募するという形で成り立っています。
転職の場合に近い形といえるでしょう。
世界中の国際公務員になりたい人々が空席のポストを狙って応募しています。
日本では外務省で国際公務員になりたい人々への支援としてJPO派遣というシステムがあります。
JPO派遣とは、派遣に採用された人を実際に国際機関に2年間派遣し、現場で実地経験を積ませるというものです。
派遣された人は、2年間の派遣の中で仕事を学び経験を積み、その後の正職員としての実務に生かしていきます。
もちろんJPO派遣に採用されたからといって必ず正職員になれるわけではありません。
派遣後、自身が希望するポストに空きがあった場合応募して面接を受けます。
2年間の経験はきっと大きなアドバンテージとなるでしょう。
どうでしょうか国際公務員のイメージが湧いてきましたか?
なるのが難しいと思っていた職業も調べてみるとちゃんとなる方法があることが分かります。調べることで将来の夢の幅が広がるかもしれませんね!
ぜひ皆さんも気になっていた職業を調べてみてください!